ハードコア 感想
2015年のロシア、アメリカ合同制作のアクション映画
"ハードコア"の感想です。
日本での公開は2017年らしいですね。
前情報無しでアマゾンプライムで観ました。
まず始まってすぐに驚いたのがカメラワーク。これ全般主人公の視点です。ゲームでいうとFPSみたいな感じ。新しい試みだと思うけど、たびたび酔いそうになりますね。
全ての展開が唐突なんだけど、この手のSFアクション、FPSなどを好む人ならすんなり受け入れられるくらいにはよくあるシチュエーションだと思います。
タイトルにあるようにアクションがやたらハードコア。というかゴア表現が過ぎる。冒頭から出会う仲間も仲間じゃないのもボコボコ頭やら腕が飛んで死ぬし、始まって1/3が過ぎる所まで主人公のヘンリー自身が状況に対応できてなくてヤキモキするんだけど、それ以降はヘンリーが覚醒して無双し始めるので非常に爽快(グロいけど)。
まるで他人のスーパープレイ動画を見ているような感じ。
ストーリー的には深いテーマとかメッセージ性とかは無くて、カメラワークの実験的な要素が強いイメージでした。
とにかくアクションがグロ爽快なのでR-18指定のシューティングとかが好きな人にはハマると思います。