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xXxトリプルX:再起動 感想

悪を以って悪を制す系スパイアクション映画シリーズ、トリプルXの最新作を見たよ。

後述の理由により2日に分けて見たから前半の記憶はちょっとあやふやだよ。

xXxトリプルX:再起動 (吹替版)

 

 

 

あらすじ

世界の運命を左右する恐ろしいハイテク武器が、政府の手から盗まれた。奪い返せるのはスーパースパイ、ザンダー・ケイジしかいない。再びリクルートされたザンダーは、命知らずのアドレナリン・ジャンキーたちを率いて、世界を救うため危険なミッションに挑む。

 

イっちゃってる人たちばかりのアクション大作

あらすじにもあるけどアドレナリンジャンキーばかりが出てくる。主役のザンダー・ケイジ(演:ヴィン・ディーゼル)も大概なんだけど、僕が一番キテると思ったのはチームトリプルXのドライバー、テニソンおじさんだよ。ドライバーなのに最終目的がクラッシュさせることって意味不明だろ。劇中では「200クラッシュ達成だぁ!」ってめっちゃいい笑顔で自撮りしてる。ぼくにはわからないせかいですね……

アクション面でいうとカースタントはもちろんのこと、ドニー・イェントニー・ジャーというカンフーとムエタイの二大達人が出ているので文句なしに凄まじい。特にトニー・ジャーは走るのも跳ぶのも、なんかいちいち前転したり開脚したりで相変わらず訳わかんない身体能力してる。人間カタパルトからの電線切りとか意味不明で笑っちゃう。

マシンアクションではバイクチェイスのシーンが印象的。オフロードバイク同士で水の上まで走るし、バイクでチューブライディングまでするのはこの映画以外では見られないと思う。

 

「ワルだろう」演技がキツい

これがもうしんどいの一言に尽きる。僕はこれが原因でこの作品を2回ほど途中で挫折してるし、今回も挫折しそうになった。2日かかったけど頑張って見たよ。

主役のザンダーを始め、この作品で主に活躍する人たちは法に縛られないアウトローなんだよね。それはこのシリーズの特徴だから、まぁ別に良いんじゃないかなとしたいところなんだけど……それにしてもキツい!

「俺ってこんな事も平気でしちゃうし、これまでこんな事もしてきたぜ。すげぇ悪いだろぉ〜」みたいな感じとかブラックジョーク的台詞回しがいちいちクドイ。ヤンキー系中二病を見てるみたいでこっちが恥ずかしくなる。タトゥー自慢のシーンとか田舎のヤンキーかよ。それとも吹替だからそう感じたんだろうか……

 

たしかにヴィン・ディーゼルってどんな作品でもそういう役やってるけどそろそろ厳しいんじゃないかって思うぞ。だってこの映画の時って50歳だろ? ドニー・イェンに至っては54歳だ。「ワルだろう」っていうのにももうちょっと他の表現があったんじゃないの?

 個人的にヴィン・ディーゼルはすごく好きな俳優なんだけどね。特にピッチブラックからのリディックシリーズはだいぶ好き。

 

あとやっぱこれはシリーズ物なんで前のやつは見ておいた方がちょっと嬉しい気持ちになるよ。